仮ミラクルラボの概要コピー企業の代表や採用担当者に取材を行い、インタビュー記事を提裁する

頑張る大学生を応援する、
大学生プラットフォームを構築していきます。

株式会社スマートキャンパス
〒163-0630 東京都新宿区
西新宿1-25-1 新宿センタービル30F

ミマクルラボ(MiMakuru Lab) > ソフトウェア・通信

伊藤さんのキャリアについて

伊藤様の高校を卒業されてからの経歴を教えてください!

僕は高校時代バンド活動を夢中でやっていて、「将来はバンドで食べていく」と本気で思っていました。夢中でやり過ぎて学校を留年してしまったくらいです(笑)。大学には進学せず、“一応のルール”にのっとり就活をしました。その中で1社、“ライブハウスを所有するイベント会社”に内定を頂いたので、その会社に入社しようと思っていました。

しかし、そのころ大好きだった僕の祖母が『長男であるお前には親の経営する会社に入って欲しい』という遺言を残して亡くなってしまいました。僕の父は測量の会社を経営しているのですが、祖母は僕がそこに入社して、「親子で仕事をして欲しい。」と思っていたんです。僕は祖母の想いを大切にしたかったので、イベント会社の内定をお断りして父の会社に入社しました。

バンドをやっていた時からライブやイベントの企画が得意だった僕の企画力を、父はとても評価してくれていました。その僕の力を活かす為父は、『測量で蓄積された土地(地図)データを活用して“新しいビジネス”を企画する会社』を立ち上げてくれました。その頃、今から25年前はグーグルマップも無い。GPSもクラウドも“世に出てきたばかり“といった時代です。僕は“独自のデジタルマップ”を作って、タクシーの空車や乗車状況を瞬時に知る事の出来る“タクシー配車システム”を考えました。今で言う“Goタクシーアプリ”や“Uber”ですね。

当時のGPSは、精度が良くなくて、車の“前後左右”も認識できないほどだったんです。だから地図上の車が“横を向いて走ってしまう”なんて現象もおきてしまいました。それを改善する為、GPSアンテナを車両の“前後”に付けて車の向きを補正するというアイデアで乗り切りました。また、車両の移動情報をサーバーに送信する“パケット通信”は当時非常に高額だったので、通信料のかからない“無線(トランシーバー)”で飛ばす方法を考えたりしました。そういった様々な工夫をしつつ、大手無線メーカーさんなどの力もお借りして、なんとかこのシステムを作り上げました。

これは俗に言う“ニーズを調べあげた上で取り組んだプロジェクト”ではなく、どちらかというと“直感で取り組んだ仕事”だった気がします(笑)。しかし、目の前にある課題『地図データを使って面白い事を作る』に対し、真剣に向き合い、沢山勉強しました。そうしていくと、多くの情報が集まり知識がついていくのです。そうすると、実現性が見えてきて「これ、できるかもしれない」とワクワクします。そしてそれが「できるぞ、これ!」という確信に変わり、面白さのレベルが上がっていく。そんな感じで、その後も多くのサービスを“直感で”作ってきました(笑)。

今思えば、本当に“情熱だけ”でやっている若者でしたね(笑)。当時の僕の周りには、僕のその情熱や、発想を面白がってくれる上司が多く、突飛なチャレンジも物怖じせずにやらせてもらうことができました。その経験の中で、多くの技術やプロジェクトマネジメントの基本を教えてもらったのだと思っています。しかし「物怖じせずに想いを伝える」ということは大切ですが、“相手に配慮を持って伝えないといけない。”という事も同時に学びました。かなり怒られながらですが(笑)。

現在の貴社のIoT事業と以前の会社では分野がかなり違うように思いますが何故IoTの事業を展開することになったのですか?

現在弊社ではIoTやDX(デジタルトランスフォーメーション)をやっていますが、「自分のワクワクすることを科学技術で実現していく」という点で、今までやってきたことと全く変わっていません。IoTは簡単に言うと、世の中のあらゆる物をインターネットで繋げることで、様々な情報を“見える化”し、新しい価値を生み出そうという技術がですが、イメージで言うと、「言葉を喋らない“物”たちがインターネットに繋がることによって“色んな事を喋りだす”」と言うことだと思っています。また世の中をデジタルの技術で、より良いものにしていこうというのがDXです。それらをカタチにして社会に実装していくのが弊社のミッションです。

例えば弊社オリジナルのサービスで、この春リリースする『メンタルヘルスケアcocoem.(ココエム)』があります。これは科学技術で“人の心を見える化”し“具体的にケア”する。といったサービスです。
これはコロナ禍以前に、やはり“直感”で開発着手したものなのですが、そのきっかけは「現代人を、責任やしがらみで抱えるストレスから解放したい」という思いでした。特に今はコロナ禍で世界中の人々が苦しんでいます。個人のストレスをデジタル的にキャッチして、その人に合ったケアの方法をAIで教えてあげて、その人の心を豊かにしてあげたいと考えており、グローバル展開を予定しています。
人は、“苦しみや不安”を他者のせいにして、責めたくなりがちです。だから世の中で争いごとが増えていますよね。僕たちは、このcocoem.や、IoT/DXの力で“人の心”を豊かにしていきたいと考えており、その結果、世の中の争いごとを少しでも減らしたいと本気で考えています。

貴社の求める学生像

貴社はどのような人材を求めていますか?

素直な人が欲しいですね。
大学生のうちは、色々な情報を収集して沢山の知識やスキルを高めていくという事はとても大切だと思います。しかし一番大切なことは、多くの人とポジティブに触れ合い、感謝の心を育み、“素直な心”を育むことだと思っています。若い頃の“素直さ”はずっと持ち続けて欲しいです。“素直な人”の所には、人も情報も集まります。“素直に話を聞く人”には、周りも「教えてあげたい」とか「育ててあげたい」と思ってくれるものです。得てして人は、自分の無知さに気づかず、「自分は知っている」と思ってしまいがちですが、人の助言をシャットダウンしてしまうと、やがて誰も教えてくれなくなります。聞く耳を持つ素直な心は成長に繋がるのです。僕自身、今でも人が言ってくれることを素直に聞く耳を持ち、若い人の言うこともちゃんと聞こうと意識しています。

貴社で働く社員の方に共通点はありますか?

「仕事が好き」って所ですね。“自分たちが作りたい世界”が明確であり、やりがいのある仕事が多いからか、リモートワークでも一生懸命やる人が揃っています。自慢の社員たちです。

貴社の魅力

弊社はデジタル技術で、世の中をより良いものにしていこうとしています。

“世界中の人の心を豊かにしたい”という弊社のビジョンに共感してくれる方には魅力的な会社だと思います。

ミマクルを見ている学生へのメッセージ

以前の日本は“終身雇用”の考えが主で、一つの会社でずっと働くことが当たり前でしたが、今はそうではありません。僕も弊社を立ち上げるまで、色々な仕事を紆余曲折経験しました。その中で沢山の事を経験させてもらってきましたが、中には「これは違うな」と思うものも沢山ありました。でも、その仕事に巡り合ったことには、“出会った理由がある”と信じ、目の前の仕事を一生懸命やりました。結果チカラが付き、引き出しが多くなり、僕の糧になっています。

現代は情報過多で色々な価値観が物凄いスピードで変わっていきます。“自分の10年先”なんて大人だってわかりません。ましてや若い人たちが、「一生やる仕事を今決めなくてはならい」と気負う必要はないと思います。「就活が人生の全てではない」と言いたいです。誤解を恐れず言えば、“今興味のある事”を選び、それを一生懸命やればいい。それが1・2年後に形が変わったとしても、頑張った経験は自分を裏切りません。一つのことを決めるのが難しい時代、若い人はどんどん選んでいっていい。なにか一つをまず選んだなら、それを一生懸命やる。でも、ある時それを捨てて、切り替えることもあっていい。“勇気を持って決めること”と、“それを思い切って捨てること”は同じくらい大切だと思います。新しい出会いによって人生は変わるのですから。

余談 | オススメの本・マンガ・映画
オススメの本:
「かもめのジョナサン」
リチャード・バック著
高校2年で留年した時、退学を選ばず僕は踏みとどまりました。その時、教育実習に来ていた現代国語の先生が、「今のあなたに凄く合っていると思う」と、プレゼントしてくれた本です。・・・かもめは普通、群れて飛びますし、餌を得るために飛ぶものです。ところがジョナサンは“誰よりも速く飛ぶ”ことに価値を見出すのです。ストイックに“飛ぶ”技術を磨くジョナサンはやがて、“その努力のせいで”群れから追放されてしまいます。その後は…、ぜひ読んでみてください!
この人の話が聞きたい

タグ タグはまだありません の記事