
PROFILE
伊藤忠建材株式会社
西村 智大
西村さんが大学生だった頃
淡路島から高知の大学へ。自然に囲まれた学生生活が就職活動の軸に。
どのような学生生活を過ごしていましたか?
高知の大学へ行っていたこともあり、アウトドアな生活を送っていました。大学では森林科学コースで学んでいたので、授業やゼミなどを通して高知という立地を生かしたフィー ルドワークなどをしていました。サークルは、フットサルサークルに所属していたので、行きたい時にふらっと参加して…自然に囲まれた環境で大学生活を謳歌しました。
大学生活にやっておいて良かったと思うことはありますか?
兵庫県淡路島出身だったため、高校までは比較的狭いコミュニティにいましたが、大学 に入ってからは幅広い年代の人たちと積極的に出会い、遊ぶ時も勉強する時も多くの刺激を受けました。様々な考えを持った人と関われたのは視野が広がるキッカケになったので良か ったと思います。
西村さんが就活生だった頃
最後の決め手は人。
就活ではどのような軸を持っていましたか?
学部の専攻が森林科学だったことや、自然に囲まれた学生生活を送っていたこともあり、“木”に関われるような仕事に軸を置いて就活をしていました。南米で植林事業を行っている製紙会社や、建材メーカー/商社をメインに説明会に参加しました。 しかし就活中、企業の方々や同年代の就活生と出会って話をするうちに、“木”に関われる仕事という軸に加え、自分が好きな“人と接すること”を活かせる営業職という軸を加え、就職活動を行いました。
入社のキッカケと決め手は何でしたか?
人にやられました(笑)選考の過程で社員の方と話す機会が何度かあったのですが、すごく惹きつけられる方ばかりでした。また、一緒に選考を受けていた周りの就活生も気が合 う方が多かったので、この会社で働くことができれば心地良いだろうな、と直感的に感じました。 また、同業他社に比べて収益なども大きく違っていたのも一つの決め手です。説明会で、「 伊藤忠建材の利益>同業他社3社の利益の合計」と聞いた時は、就活生ながらも衝撃を受け ました。
どのような社員が働いていますか?
採用基準がよくわからないくらい、様々な経歴を持った人が働いています(笑)大学時代に留学をしていた人やスポーツを一生懸命やっていた人、学部に関しても理系出身も文系出身もいます。その中で共通する点としては自主的な人や当事者意識を持って行動することができる人が多くいます。自分の意見を持っている人が多いですが、周りとの協調性もありバ ランス感覚が良い人ばかりです。
働き出してから学生の頃とは考え方が変わったりしたことはありますか?
学生時代はまあいいやと思ったり後回しにしたりすることもあったのですが、仕事を始めてからはそういった考え方は無くなりました。そうすることで良い結果にも繋がっていくと思 います。また、よく考えて行動するようになりました。以前は空気に流されるようなこともありましたが、自分の意見を持ったり、他人がどう思っているかなど考えたりするようにもなりました。自由度の高い社風が自分の考え方を変えてくれたのかなとも思います。
(就活生に向けて)貴社の魅力ベスト3
① 職場の人間関係がいい
少なからず理不尽な人がいるといった職場もあると思うんですけど、当社には本当に気持ちの良い人ばかりで人間関係で悩んだりすることはありません。友達の中には、新卒で入社した会社の人間関係で悩んでいる人も多いですが、私自身は人間関係で悩んだことは一度もありません。また、社員数400人ほどという絶妙な人数も良く、同期含め、社内の雰囲気はすごく良いと思います。
② 充実した福利厚生
手厚い福利厚生が整っています。個人的に嬉しい福利厚生としては、部署での飲み会や食事代を、一人あたり年間約5万円分負担してくれることです。部署の仲間で高級鮨屋にランチに行くなど、毎月最大限に活用しています(笑)
③ 自由度の高さ
やりたいことに挑戦できる環境があります。自分の業務から派生していくアイデアの中でやりたいことがあれば、実現できるように気概のある上司が後押ししてくれます。このような環境が、伊藤忠建材の稼ぐ力に繋がっているのかなとも思います。
貴社に合っていそうな学生像
興味を持ったことに対して積極的に他人とコミュニケーションをとったり質問したりするこ とができる学生が合うと思います。
ミマクルを使う学生へのメッセージ
行きたい会社を明確にして就職活動をしてほしいと思います。少し前までは売り手市場でし たが、コロナの影響で状況も変わっていると思います。しかし、売り手市場でも買い手市場でも変わらないのは、行きたい会社を明確にできた人が入社後長続きしていることだと思い ます。自分の目と足を使い、行きたい会社を明確にするために、業界研究・会社研究をしっ かり頑張って欲しいと思います。